64歳のマンション管理人が、AIツール「Genspark」を使って1日14記事を書き上げた。
「シニアにはAIなんて無理だろう」と思いますか?
僕もそう思っていました。50歳でブログを始めた頃は、WordPressの操作すら不安だった。それが今、64歳になってAIを使いこなし、1日14記事を量産している。
この記事では、僕が実際にGensparkというAIツールを使って記事を大量生産した「20記事チャレンジ」の全貌をお伝えします。失敗談も含めて、包み隠さず語ります。
AI導入前後の変化|1記事60分が9分に短縮

11月13日、僕はGensparkというAIツールを初めて使いました。
それまでは1記事書くのに60分以上かかっていました。
ブログ歴15年の僕でも、です。
記事のアイデアを考え、見出しを構成し、本文を書き、画像を探す。これだけで1時間。しかも、1日に1記事が限界でした。
「もっと効率的にできないか?」
そう思っていた時、Gensparkに出会いました。最初は半信半疑。64歳の僕にAIが使いこなせるのか?不安でした。
でも、3日後には1記事9分で作れるようになっていました。
画像生成5分、HTML作成3分、情報ファイル作成1分。たったこれだけです。
AI導入前(11月12日まで)
- 1記事に60分以上
- 1日1記事が限界
- 画像探しに20分
- 記事構成に30分
- 疲労感が強い
AI導入後(11月13日から)
- 1記事9分で完成
- 1日14記事達成
- 画像は自動生成
- 記事構成も自動
- 楽しさすら感じる
この変化は、僕自身が一番驚いています。
Proプラン誤契約事件|$249.99の衝撃

Gensparkを使い始めて2日目、事件が起きました。
画面に表示された金額を見て、目を疑いました。
「$249.99/month」
日本円で約37,000円。月額です。
「え?僕、Plusプラン($24.99/月)を契約したつもりだったのに...」
冷や汗が出ました。64歳のマンション管理人にとって、月37,000円は大きな出費です。
急いでStripeで確認すると、確かにProプランが契約されていました。おそらく、ボタンを押し間違えたのでしょう。
すぐにキャンセルしました。
でも、キャンセルしても11月20日まで使える。残りクレジットは25,000。
「これ、どうせなら使い切ろう!」
そう思った瞬間、「20記事チャレンジ」が始まりました。
20記事チャレンジ宣言|11月20日までの戦い

11月15日、僕は決意しました。
「11月20日までに20記事書く!」
Proプラン誤契約は痛いミスでしたが、せっかく払ったお金です。無駄にはしたくない。
25,000クレジットを使い切る。それが目標になりました。
でも、正直不安でした。
- 64歳の僕にできるのか?
- AIに頼りすぎじゃないか?
- 記事の質は大丈夫か?
- 読者に価値を提供できるか?
そんな不安を抱えながら、チャレンジが始まりました。
11月16日、戦略を大転換。「内部リンクは後回し。記事の量産に舵を切る」と決めました。
目標も修正。20記事じゃ足りない。27〜32記事を目指すことにしました。
効率化の進化|60分→30分→9分への道

最初は手探りでした。
1日目(11月13日):1記事60分
Gensparkの使い方がよく分からず、手動で色々調整していました。画像生成の指示も下手で、何度も再生成。HTMLの編集も自分でやり直す。結局、従来と変わらない時間がかかりました。
「これじゃ意味ないな...」
そう思いながらも、諦めずに続けました。
2日目(11月14日):1記事30分
Gensparkの仕組みが分かってきました。画像生成の指示のコツを掴み、HTMLのテンプレートを理解。作業の流れが見えてきました。
半分の時間に短縮。これは大きな進歩でした。
3日目(11月15日):1記事9分
完全に流れを掴みました。
- 画像生成:5分(9枚を並列生成)
- HTML作成:3分(自動生成)
- 情報ファイル作成:1分(自動生成)
合計9分。驚異的なスピードです。
この効率化は、「繰り返しによる学習」の結果でした。1記事書くたびに、AIとの対話がスムーズになる。指示の出し方が上手くなる。
64歳の僕でも、学べば進化できるんです。
1日14記事達成|11月17日の奇跡

11月17日。この日は忘れられません。
朝から「今日は10記事投稿する」と決めていました。でも、勢いがついて止まらなくなった。
第3ラウンド:まちおこし.com 3記事
第4ラウンド:haiku.ending-act.com 3記事
第5ラウンド:ningen-saiko.com 2記事
合計8記事...のはずが、気づいたら14記事作っていました。
総文字数:約180,000字
画像生成:126枚
これを1日でやり遂げた。
正直、疲れました。でも、達成感が疲労を上回りました。
「64歳の僕でも、これだけできるんだ」
そう思えた瞬間、涙が出そうになりました。
AIと人間の協働関係|どちらが主役か

よく聞かれます。
「AIが全部書いてるんでしょ?」
違います。AIは道具です。主役は人間。
僕がやっていること:
- 記事のテーマ決定
- 読者像の設定
- 記事の方向性の指示
- 体験談の提供
- 感情の乗せ方
- 最終チェックと調整
AIがやっていること:
- 構成の提案
- 文章の執筆
- 画像の生成
- HTMLの作成
- 効率化のサポート
この協働関係が大切なんです。
AIに丸投げしたら、読者に響く記事は書けません。自分の経験、感情、哲学を注入するのは人間の役割。
僕は50歳からブログを書いてきた15年の経験があります。その経験がAIと組み合わさって、初めて価値ある記事が生まれる。
AIは僕の能力を増幅してくれる存在です。
シニアでもAIを使いこなせる|年齢は関係ない

「64歳でAIなんて、すごいですね」
そう言われることがあります。でも、すごくないんです。
誰でもできます。年齢は関係ありません。
僕だって最初は不安でした。
- 操作が難しそう
- 若い人向けのツールでは?
- 英語が分からない
- 失敗したら恥ずかしい
でも、やってみたら簡単でした。
AIツールは、むしろシニア向きだと思います。
なぜか?
僕たちシニア世代には経験があります。人生の中で培った知識、失敗談、成功体験。これがAIと組み合わさると、若い人には書けない深みのある記事が生まれる。
AIは経験を持っていません。でも、僕たちは持っている。
だから、シニア×AIは最強の組み合わせなんです。
もし「自分には無理」と思っているなら、それは思い込みです。僕ができたんだから、あなたにもできます。
挑戦し続ける未来へ|64歳は終わりじゃない

この記事を書いているのは、11月17日の夜です。
今日だけで14記事を作りました。残りクレジットは約21,000。まだ35記事ほど作れる計算です。
「20記事チャレンジ」は、すでに達成できる見込みです。目標を27〜32記事に上方修正しましたが、それも超えられそう。
合計49記事を目指します。
でも、これは終わりじゃありません。
Proプラン期間が終わっても、Plusプラン($24.99/月)で継続します。AIを使ったブログ運営は、これからも続けます。
なぜか?
楽しいからです。
50歳でブログを始めた時、僕は「60歳で早期退職して定年起業する」という夢を持っていました。
64歳の今、まだその夢の途中です。マンション管理人として働きながら、ブログで収益を上げ、AIを使いこなす。
「未来は作るもの」
これが僕の哲学です。
64歳は終わりじゃない。始まりです。
あなたも、今から始められます。50代でも、60代でも、70代でも。
AIという道具を使えば、年齢のハンデは消えます。むしろ、経験という武器が輝きます。
さあ、一緒に挑戦しましょう。
挑戦に、遅すぎることはないんです。