城崎温泉

【体験談】城崎温泉でカニを絶対に失敗しない宿選びの3つの秘訣【体験談】城崎温泉でカニを絶対に失敗しない宿選びの3つの秘訣(+おっさんが「もうカニはいい!」と叫んだ話)

どうも、おっさんです。

城崎温泉といえば、何を思い浮かべますか? 湯めぐり、柳並木、そして…そう、カニですよね!

「よし、今度の休みは城崎でカニ三昧だ!」 そう意気込んで宿を探し始めたはいいものの、「カニプラン」が多すぎて、どれが本当の「当たり」か分からなくなりませんか?

「せっかく高いお金を払うのに、もし出てきたのがスカスカの冷凍ガニだったら…」

そう考えると、予約サイトの「予約確定」ボタンを押す手がプルプル震えますよね。分かります、その気持ち。

何を隠そう、ワタクシ(おっさん)も昔、城崎温泉で忘れられない「カニ体験」をしまして。 (当時は携帯電話なんて普及してない時代でしたが、あの光景は今も鮮明にまぶたの後ろに残っています)

そこで今回は、城崎温泉で「本当に旨いカニ」にありつくための【3つの秘訣】を、ワタクシの(ちょっと笑える)体験も踏まえてお伝えします!

これを読めば、あなたは「自分にとって最高のカニ宿」を選べるようになりますよ。


城崎温泉のカニ「3つの落とし穴」とは?

まず、なぜ宿選びに失敗するのか? 「カニ」という言葉のウラには、初心者がハマりがちな「落とし穴」があるからです。

  • 落とし穴1:時期が違う カニのシーズン(例:松葉ガニは11月〜3月)以外でも「カニプラン」は見かけます。それは多くの場合、「冷凍」のカニです。冷凍が悪いわけじゃありませんが、「本場の生のカニ」をイメージして行くとガッカリします。
  • 落とし穴2:産地が違う 「カニ」とだけ書かれている場合、それはロシア産やカナダ産かもしれません。城崎温泉まで来て食べるなら、やっぱり地元のブランドガニ、あの水色のタグが付いた「津居山(ついやま)ガニ」などを狙いたいところ。
  • 落とし穴3:調理法がイマイチ カニ自体は良くても、茹で置きで冷たかったり、鍋の出汁がイマイチだったり…。宿の「調理センス」も満足度を左右する大事なポイントです。

この3つのどれかにハマると、「あれ…こんなはずじゃ…」となりがちなんです。 では、どうすればこの落とし穴を避けられるのでしょうか?

失敗しないカニ宿選び【秘訣その1】「生(活)ガニ」と「タグ付き」にこだわる

まず「質」を絶対に外したくなく、予算にも少し余裕があるなら、これ一択です。

**「活(かつ)ガニ」**とは、宿の生け簀で直前まで生きていたカニのこと。 **「タグ付き」**とは、津居山ガニや柴山ガニなど、正真正銘「地元のブランドガニ」である証明です。

そりゃあ鮮度が違います。身の甘み、弾力が別格です。

もちろん、その分お値段は張ります。 でも、予約サイトのプラン名に**「活ガニ使用」「タグ付きカニプラン」**とハッキリ明記されている宿を選ぶのが、満足度への一番の近道です。

失敗しないカニ宿選び【秘訣その2】「カニの調理法」をチェックする

「タグ付きはちょっと予算オーバーかも…」 そんな時は、プラン内容の「調理法」に注目してください。

ワタクシが特にチェックするのは、**「カニ刺し」「焼きガニ(甲羅焼き)」**が含まれているかどうか。

カニは鮮度が命。 特に「カニ刺し」は、冷凍ガニではあのとろけるような食感は出ません。 「焼きガニ」も、鮮度が良いほど焼いた時の香りが違います。

つまり、「カニ刺し」や「焼きガニ」をプランのウリにしている宿は、カニの鮮度に自信がある証拠とも言えるんですね。

失敗しないカニ宿選び【秘訣その3】「仲買人(または魚屋)」直営の宿を狙う

これは「コスパ良く、旨いカニ」を狙う上での、ちょっと玄人向けの秘訣です。

宿の中には、ご主人が自ら港でカニを競り落とす「仲買人」の権利を持っていたり、もともと「魚屋」を営んでいたりする宿があります。

そういう宿は、

  • カニの目利きが確か(旨いカニを見分けるプロ)
  • 中間マージンがない分、比較的リーズナブルに良いカニを提供できる

可能性が高いんです。 宿の公式サイトに「当館は仲買人です」「魚屋直営の宿」といった記載がないか、チェックしてみる価値はありますよ。


【おっさんの体験談】「量」は正義か? ワタクシがカニに溺れた夜

さて、ここまで「質」を見極める秘訣を3つお伝えしました。 でも、カニ宿選びにはもう一つ、忘れてはならない道があります。

そう、**「質より量」**を求める道です。

ワタクシが昔、知人の紹介で一泊した宿が、まさにそれでした。 温泉を堪能した後、夕食の広間へ。

そこには、まさかの**「カニ食べ放題」**が待っていたのです。

(残念ながら当時は携帯電話も普及しておらず、写真はありませんが、あの光景は忘れません)

それはもう、動くのが嫌になるほどカニ、カニ、カニ。 ひたすら無言でカニをむさぼり、「もう夢にもカニが出てくるわ!」というぐらい食べ尽くしました。

旅の疲れもあって夜はぐっすり休み、朝。 「朝食はご飯と味噌汁と焼き魚かな」なんて思ってたら…

朝からカニが出てきたんです。 (カニの味噌汁とか、カニの身が入った何かとか、そんなレベルじゃなく、カニが)

さすがに「もうカニはいいよ!」と嬉しい悲鳴を上げました(笑) それぐらい、徹底的にカニを堪能させてもらったんです。

この体験、最高でした。 でも、おっさんになった今、こうも思うんです。

「あんなに量を食べなくても、本当に旨いタグ付きガニを一杯だけ、じっくり味わう方が幸せかもしれない」と。

これはどっちが正解という話ではありません。 あなたは「質」派ですか? それとも「量」派ですか?

これを自分の中でハッキリ決めておくことが、実はカニ宿選びで一番大事な「隠れた秘訣」かもしれませんね。

まとめ:自分に合った「カニ宿」を見つけよう

城崎温泉のカニ宿選び、秘訣のおさらいです。

  1. 「質」を最優先するなら →「タグ付き」「活ガニ」と明記されたプランを狙う
  2. 「鮮度」を見極めるなら →「カニ刺し」が含まれているかチェック
  3. 「コスパと質」を両立したいなら →「仲買人直営」の宿を探す
  4. 【最重要】自分がどっち派か決める →「量」で溺れたいのか、「質」で唸りたいのか

高いカニです。せっかくの城崎旅行です。 この記事を参考に、あなたの欲望にピッタリ合った宿を見つけて、絶対に失敗しない、最高のカニ体験をしてきてください!

あー、書いてたらまた城崎に行きたくなってきたなぁ…!

  • この記事を書いた人

ワッシィ

生きてるうちにおもろいことしときましょ!

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