60代生き方 資産運用

65歳からの資産形成: 投資の新しい考え方

NISA

はじめに

最近、X(旧Twitter)で流れてきたある投稿が、胸に刺さりました。

「投資を一度もせずに65歳になった男」の物語です。現役時代に華々しく活躍し、後輩に気前よく奢り、お金について語ることを「ダサい」「汚い」として避けてきた先輩。しかし、定年後にインフレの波に飲まれ、厳しい現実に直面する姿。

「お金の話を避けることは、かっこいいことではない。もっと痛いのは、それを避け続けた後に待ち受けている現実だ」

この言葉は、現役世代だけでなく、これからの人生をどう守るか考えている全ての人への警鐘のように感じました。

友人の不安と「投資」への誤解

そんな話を、65歳の同級生としていた時のことです。彼もまた、老後の資金について漠然とした不安を抱えていました。「資産形成をしたい」という思いはあるものの、投資という言葉を聞くと「損をするかも」「怖い」と足がすくんでしまう。

これは彼だけでなく、多くの方が抱えている真っ当な不安だと思います。「投資=ギャンブル」というイメージが先行してしまうと、なかなか重い腰は上がりませんよね。

ただ、ここで大切なのは**「投資=大金を投じて一攫千金を狙うこと」ではない**という認識です 。

「投資」ではなく「お金の引っ越し」と考える

私たちが出した答えは、「投資しよう!」と意気込むのではなく、**「銀行に眠らせていても増えないお金の置き場所を、少しだけ世界経済の成長に乗せてあげる」**という、いわば「お金の引っ越し」という考え方です 。

  • 銀行預金: 利息はほぼゼロ。物価が上がれば、実質的にお金の価値は目減りしてしまう 。
  • NISA(投資信託): 全世界株式などに分散することで、長期的に少しずつ膨らむ可能性がある場所 。

これを聞くと、「それなら、生活に困らない範囲で少しだけ試してみようか」と思える方も多いのではないでしょうか。

「自分のお金」を使わずに始める魔法

さらにハードルを下げるために、私たちが実践したのが**「ポイント」と「地域還元」の活用**です。これが本当に面白い。

  1. Vポイント投資: 普段の買い物で貯まったポイントを使えば、自分のお財布(現金)が痛むことはありません 。万が一値下がりしても、「もともとなかったもの」と考えれば冷静でいられます 。
  2. 地域還元キャンペーン(あま咲きコイン・はばタンPayなど): 「あま咲きコイン」などの地域還元を使えば、生活費を支払うだけで数千円、数万円という単位でお金が戻ってきます 。
  3. 「なかったもの」として運用: これらのキャンペーンで得た「浮いたお金」をNISAに回す。これぞ、現代の最強の副業であり、資産形成術です 。

これなら、損をすることが怖いという方でも「還元分だけでやっているから実質プラスだ」と安心できますよね 。

65歳からでも遅くはない、自分のペースで

NISAは「毎月決まった額を積み立てなきゃいけない」という縛りもありません 。

  • 入金したい時だけスポットで購入する 。
  • お金が必要になったら、いつでも現金に戻せる 。

65歳だからこそ、無理をしてはいけません。「まずは数千円のポイントから」「年金が余った月だけ」といった自由なスタンスで、銀行預金の延長として付き合っていく。それが一番長続きする秘訣ではないでしょうか 。

おわりに

お金の話をするのは、決して「汚い」ことではありません。これからの人生を、自分らしく、心穏やかに過ごすための「備え」です。

もし今、「投資が怖い」と感じているなら、まずはご自身の持っているポイントや、地域のキャンペーン活用から始めてみてください。「損」を恐れる前に、「知る」ことと「小さな一歩」から始めてみませんか?

ブックマークして、いつかふと思い出した時に読み返していただければ幸いです。

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